コロナ禍で幽霊ビル続々、六本木、秋葉原、水道橋…テレビ東京経済番組は?

コロナ禍で一等地にある繁華街のビルからテナントが続々立ち退き、さながら「幽霊ビル」と化していることがTBS「ニュース23」の取材で分かった。0524 2021 の放送。

同番組によると、問題の「幽霊物件」は六本木、秋葉原、水道橋にある。このうち六本木のビルは3階建てのようで接待を伴う飲食店が10店舗位あったらしい。大半の看板に「閉店しました」とある。この物件は裏路地。

秋葉原のビルは駅徒歩1分といったところで、ゲームセンターなどが入居していたらしい。また水道橋のビルも徒歩10秒の10階建て位のビル。飲食チェーンが撤退し、看板には塗装が施され、華やかなりし日々はうかがい知れない。

こうした街の景気をテレビ東京の経済番組で見た記憶がない。テレビ東京の経済番組は、なぜ事実を隠蔽するのか?

またテレビ東京の経済番組は、地価や賃料が下がるなかで、株高ばかりにズームアップするのはなぜなのか?真相を報道すべきだ。確かなのは、抵当力や担保価値は土地や建物の現物にこそあり、株式にはそこまでの債権力はない。

なのにテレビ東京の経済番組が株高ばかり報道するのは、場合によっては刑法「風説流布」に違反する可能性があるのはないか。しかしキャスターなどの出演者にそこまで自覚があるとは見えない。