浅草の経営者と信金追う!NHK番組、怖い顔で「死に物狂い」テレビ東京の経済番組どう対応?

浅草の経営者が「死に物狂いでやりまっせ」。かなりこわもての方だ!0227 2021 1000からのNHK-BSが浅草の信用金庫を巡って、おこし屋さんと釜飯屋さんの経営者のコロナ禍での懸命な資金繰りをルポした。BS-1スペシャル「決断の冬、浅草~下町経営者と信用金庫~」である。

これが日本経済そのものである。さもテレビ東京の経済番組は日本が好景気のように報道しているが、これこそ人生をかけた年季のある中小経営者からの本当の声だ。テレビ東京の経済番組はどう受け止められるかだ。釜飯屋さんの経営者は、涙を浮かべて「3月から死に物狂いでやりまっせ」と語った。

テレビ東京の経済番組よ。こうした信用金庫や企業経営者に向き合うことはあるのか、ないのか?こうした経営者からはテレビ東京の経済番組は「無用」としか映らないだろう。なぜなら全く浮き世離れして中小経営者には役立たないからだ。テレビは無形の商材だから、テレビ東京が一度失った信用は戻らない。自業自得だ。

テレビ東京は「夏の隅田川花火大会」(高橋英樹メイン)を一社独占放送してきた。地元の信用金庫や商店街をこれ以上、怒らせるのは得策でない。さっさと番組を閉じるのが円満解決をもたらすだろう。浅草の経営者からすれば。